中学1年のワシ「よ、よーし、ガンダムできたぞ…やっぱり塗装難しすぎるよな、これ…」
— lynmock (@lynmock) 2024年10月14日
「俺は未来のお前だ!お前に37年後の最新のガンプラを教えてやる!」
「頼む!」
「これだ!組み立てるだけで色分けバッチリ!」
「カエレ!…いやでも凄いなこれ…」 pic.twitter.com/CI00R8wpWe
先日話題になっていた、ベストメカコレクション RX-78-2 ガンダム (REVIVAL Ver.)を購入、組み立ててみた。
「発売後40年以上にわたって培った技術が1/144スケールの随所に盛り込まれている」ということで、組んでみると確かにEGや30MMの影響が見て取れる構成。組み立て自体は特に問題はなく…と言いたいところだけど、最近は古い戦闘機のキットばかり組み倒してたので、差し込むピンというか凸のカタチに戸惑ってたりしたw
気になったのは目の周りの形状。ちょっと凹みすぎ。目の周りの黒を影だけで再現したかったのだろうけど、ここまでするならカタチはそのままに、シールを付けても良かったんじゃないかと思った。
このキットのサプライズは、胴体とアタマをつけた瞬間だと思う。
私の場合、あっさりとカラーリングが再現されたのを見た瞬間、脳裏を何かが色々と巡って、「凄い」というよりは「当時のあの苦労はなんだったんだ…」という何とも言えない気分に…w
いや、悔しいから、当時キット作ったことのあるヒトは絶対にこれを組んで同じ気分に苛まれて欲しいw
完成してみると、まあわかってたケド、親の顔より見慣れたカタチが現れる。なんなら関節の稼働も当時キットと同程度だ。強いて言えば肩の接続がボールジョイントなので、微妙に腕に角度が付けられるが、まあ誤差の範囲。
あくまでも現在の技術で当時のキットを再現したら、という企画なので、これはこれでいいんでしょな。話によると小改造でわりと動くようにできるらしいので、腕に覚えのある方はチャレンジされてもいいかも知れません。
ちなみにトップのポストの写真は、ざっと37年ほど前(だと思うんだよな)、中学1年の時に3度目の正直として組み立てたモノとの比較。なんというかデロデロの土偶とカッチリした土偶って感じだよね…。おかしいなあ、もっと上手く塗れてたと思ったんだけどw まあ当時は色々と鈍いアホの子だったのでこんなもんなんでしょうw
総じてネタとしては楽しいキットでした! 可動範囲増やす改造とかしたいので、今後も定期的に再販してくれるとありがたいです。
あと、写真のコメントにも書きましたケド、
この路線で1/60も作って欲しい
ですw 当時手が出せなかったモノが簡単に作れるカタチで出るとなったらかなり熱いと思うんですよ。バンダイさん、どうかご一考のほどw
まだ買えていない…